犬山・八曽自然休養林は、犬山市の東部・岐阜県境に接し、通称愛岐丘陵と呼ばれる丘陵性山地に位置し、
犬山、八曽の二団地の国有林で構成されており、一部が飛騨木曽川国定公園に指定されています。
犬山地区は木曽川に面しており、その豊かな清流と調和した起伏に富んだ自然景観を持ち、背景林として
重要なものとなっており、四季を通して自然探勝、ハイキングが楽しむことができます。
八曽地区は黒平山を中心に丘陵山地を形成しており、森の中心には五条川の清流が流れ、
都市近郊林では珍しい厳頭洞渓谷、岩肌にしぶきをあげて落下する八曽滝、五段の滝、
天狗岩と呼ばれる奇岩など、水と緑豊かな自然環境が保全された森林となっています。